マネックス証券でロイズ銀行の円建て社債の発行
マネックス証券から2012年6月4日(月) ~ 2012年6月19日(火) 14:00の間、イギリスの大手銀行「ロイズTSB銀行」が発行する円建て社債が販売されます。金利はなんと年1.6%と高金利となっています。円社債なので、為替リスクのない債券となっています。
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この債券の基本情報
この債券(ロイズ・ティーエスビー・バンク・ピーエルシー 2017年6月19日満期 円建社債)の基本情報は下記の通りです。
正式名称 | ロイズ・ティーエスビー・バンク・ピーエルシー 2017年6月19日満期 円建社債 |
発行体 | ロイズ・ティーエスビー・バンク・ピーエルシー |
格付け | A1(ムーディーズ)、A(S&P) ※いずれも日本で登録を受けた信用格付業者ではありません。 |
利率/税引前 | 年 1.60% |
発行日 | 2012年6月19日 |
利払日 | 年2回(6月19日、12月19日) |
償還日 | 2017年6月19日 |
申込単位 | 額面100,000円単位 |
申込期間 | 2012年6月4日(月) ~ 2012年6月19日(火) 14:00 |
投資単位は10万円単位、金利は年1.6%で、6月と12月の2回に分けて支払われます。償還期限は5年なので、2017年6月19日に投資した金額の全額が戻ってきます。
社債って何?
社債というのは、民間の事業会社が発行する債券です。当サイトで主に解説している国債は国が発行する債券、社債は会社が発行する債券ということになります。
で、どんな違いがあるのかというと、違いはありません。
社債も国債も同じ債券で、しくみは同じです。発行体が違うというだけの違いです。
ですから、社債におけるリスクも「国債投資のリスク」と同じです。価格変動リスクと信用リスクの二つがあります。
- 価格変動リスク
債券の場合、途中で解約ということはできず、満期前に現金化したい場合は、売却するしかありません。その場合、その時点での金利情勢や信用情勢によって価格が変動します。
もちろん、買った時の値段(額面)よりも高く売れる場合もありますが、安くなる場合もあります。
ただし、満期まで保有した場合には必ず額面での償還となるので、このリスクは生じません。 - 信用リスク
信用リスクというのは、発行体が破たんするリスクです。今回の場合だと「ロイズTSB銀行」です。信用格付けはA1(ムーディーズ)、A(S&P)と高格付けとなっておりますが、リスクはゼロではありません。
以上の二つがリスクとして挙げられます。
この債券を購入するには?
この債券を購入するには「マネックス証券」に口座を持つ必要があります。マネックス証券に口座開設の後、入金、購入手続きという流れになります。
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