はじめての国債投資国債投資コラム>社債人気に注意。過去の社債デフォルト事例

社債人気に注意。過去の社債デフォルト事例

個人投資家の社債への投資熱が高まっています。前回のコラム記事「」でも書きましたが、社債の発行額は2009年以来の高水準となっています。 高い利回り面が魅力と考えられますが、社債投資にもリスクがあります。今回は具体的な過去のデフォルト事例を見ながら社債投資のリスクを検証します。

マイカル

マイカルはビブレやサティなどを運営していた総合スーパーです。2001年に経営破綻しました。
3000億円という巨額の社債をデフォルトした事例として今でも語り継がれています。

ちなみに、2000年ごろの起債された時点の信用格付けは投資適格水準でした。その後、資金繰りの悪化が露呈し、徐々に格付けが低下し2001年9月に会社更生法の適用を受けて破綻しました。

投資時点では問題がなかったのに、その後急激に格付けが低下して投機的水準→デフォルトとなったわけです。最近では、シャープなども投資適格から投機的水準に格下げされましたね。

 

日本航空(JAL)

日本の大手航空会社だったJALも経営破綻しました。今でも会社は存続していますが、会社更生法の適用を受けて破綻しているため、破綻前に同社の社債を購入していた投資家はデフォルトという憂き目にあっています。 金額的には670億円。マイカルの3000億には及ばないものの、巨額デフォルト事例となっています。

もちろん、個人投資家で同社の社債を保有していた方もいるかと思います。

 

エルピーダメモリー

マイカルに次ぐ1300億円もの社債をデフォルトしています。名前は聞いたことがある方も多いかと思います。
NECや日立などが出資していた国内唯一のDRAM専業メーカーでした。
2012年に破綻。同社は2005年、2010年に社債を発行しておりいずれもデフォルトしています。

コラム一覧

マイナス金利で個人向け国債の運用もマイナスになることはあるのか?(2015年2月25日)
大人気の個人向け社債のSBI債(第32回)が発行決定。応募期間は3日間(2015年4月13日)
個人による国債保有が11年ぶりの低水準に。利回り低下で魅力減少(2015年4月13日)
国債の金利がマイナスでも投資をするのはなぜなのか?(2015年2月1日)
2015年1月23日募集予定の新窓販国債(5年)マイナス金利で発行中止(2015年1月)
2015年1月より物価連動国債が個人投資家に解禁。でも実態は・・・(2015年1月)
個人向け国債は空前の低金利。投資する価値はあるの?(2014年12月)
金利上昇で個人向け国債への投資が急増(2013年8月)
長期金利が連日の安値一時0.315%と過去最低を更新(2013年4月)
2012年度の個人向け国債。11年度比でも3割マイナス(2013年3月)
個人向け国債、2013年中にも毎月発行へ(2013年3月)
2年物 新窓販国債がマイナス金利で募集停止(2013年3月)
第34回(平成23年3月)以前の10年個人向け国債を保有している人は解約がおすすめ?(2013年2月)
個人向け国債なら10年ものが圧倒的に有利(2012年12月)
社債人気に注意。過去の社債デフォルト事例(2012年11月)
高まる個人向け社債投資とそのリスク(2012年10月)
個人向け復興国債は金利低下で販売軟調(2012年10月)
2012年9月募集分の個人向け国債の金利決定(2012年9月)
国債金利の見方と計算方法(2012年7月)
第24回SBI債の販売開始。今回も販売は抽選(2012年7月)
2012年7月。今の日本国債はバブルか?(2012年7月)
マネックス証券でロイズ銀行の円建て社債の発行。金利は年1.6%(2012年6月)
2011年度の個人向け復興国債。目標額に届かず(2012年6月)
国債の格付けが引き下げになるとどうなるの?(2012年5月)
国債投資と株式投資には関連性がある?(2012年5月)
復興応援国債購入者への記念硬貨のデザイン決定(2012年2月)

国債投資にお勧めの証券会社

国債は基本的に「どこで買っても同じ」です。
購入時に手数料などはかかりません。しかしながら、せっかく買うなら「最もお得」なところでで買うべきです。

SBI証券は個人向け国債の購入に対して購入額に応じたキャッシュバックキャンペーンを開催しています。たとえば国債を100万円分購入した場合にはもれなく2000円がキャッシュバックされます。口座開設はもちろん無料です。
利回りに換算すると0.20%になります。

また、国債以外にもSBI債(個人向け社債)なども限定で販売しており、毎回完売するほどの人気となっています。国債を含めた債券投資をけんとうしているならぜひお勧めしたいネット証券です。
>>SBI証券詳細情報

10年国債(変動)
人気の長期個人向け国債。金利変動タイプ
>>詳細

5年国債(固定)
中期運用に最適な5年満期の固定金利国債
>>詳細

3年国債(変動)
短期の運用商品。毎月発行。個人的評価は×
>>詳細
新窓販国債
満期は2年、5年、10年の3種類。
>>詳細
SBI債 SBI債
SBI証券で不定期に発行される社債。短期満期にも関わらず高金利で人気が高い。
第31回金利:1.43%(1年満期)
>>SBI証券

 

当サイト人気ページランキング

当サイトで過去1ヶ月間の人気ページのランキングです。
1位:国債とは何か?
2位:個人向け国債の特徴
3位:個人向け国債なら10年ものが有利
4位:債券価格と金利の関係
5位:国債投資と税金
6位:国債はどこで買える?
7位:国債投資のメリット・リスク
8位:国債投資と手数料
9位:定期預金と国債比較
10位:34回以前の10年国債は解約

国債・債券投資に関する注意点とお願い
本サイトでは、国債に関する情報を多数提供しておりますが、特定債券への投資を推奨するものではありません。
また、債券投資は完全な無リスク投資ではありません。債券投資に関するリスクをご確認の上、自己の責任において投資をされるようにお願いいたします。